ライターの契約社員とは?雇用と業務委託の違い

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パソコンを使って業務委託で受けた仕事をする女性の手

働き方の違い

ライターとして働く場合には、様々な方法が考えられます。大きく分けると、正社員や契約社員、派遣社員やパートアルバイトのような雇用契約、そしてもうひとつが業務委託契約です。実際の労働環境はほぼ同じかもしれませんが、実際には大きく異なります。

ライターの契約社員と業務委託では、求人誌などの募集要項を見ても、それほど大きな違いがあるようには見えないでしょう。求人の中には、同じ業務を、雇用契約と業務委託契約の両方を募集していることもあります。
両方を同時に募集している場合には、業務委託契約の方がやや報酬が高い傾向にあります。このようにみると業務委託契約の方が、報酬も高く魅力的に感じるかもしれませんか、報酬額だけで判断してはなりません。この二つには働くうえで大きな違いが存在します。

雇用契約は企業の保障がある

まず一つ目に契約社員は雇用契約になります。雇用契約は、その企業で従業員として働くことです。雇用契約の場合には、社会保険や福利厚生、労災、そのほかにも労働者としての金利が付与されます。もしも業務中にけがをした場合には労災が適用になり、法律で年1回の健康診断も会社側の負担で必ず受診しなければなりません。

業務委託は全てが自分1人で

業務委託契約で働く場合には、独立した個人として使われ、会社に雇用されることはありません。そのため社会保険は全額自分で負担することになります。もしも業務中にけがをしてしまったとしても、すべて自分に責任が生じます。このように契約社員と比べて、業務委託契約では自己責任が伴うことになります。そして契約終了時へにもさまざまな違いがあります。

契約が終了した後の違い

契約社員でも業務委託契約でもどちらにしても時期が来れば契約が終了することになります。もしも雇用契約であれば、雇用保険にも加入しているので、契約終了後はハローワークなどに通って次の仕事を探すまでの間に、失業保険を受給しながら働くことができます。そのため少しは余裕を持って仕事探しができるでしょう。

しかし業務委託契約の場合には、雇用保険は未加入であるため、失業保険を受給することはできません。つまり次の仕事を探すまでの間には、自分の貯金を切り崩すなど、自分でどうにか金銭面で工面する必要があります。
また業務中の怪我によって契約を終了することになったとしても、その後の費用や治療費ももちろん全額負担となります。

本来業務委託契約は個人にとって、時間や制約に縛られることのない契約ですが、様々なメリットやデメリットを考えたうえで、働き方を考えた方がよいでしょう。

編集部 担当デスク A