上手な文章って?良い文章にならうライティングのコツ

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ライティングの勉強をする高齢の男性とその講師

上手な文章と下手な文章はここが違う!

上手な文章は、パッと見て一目で何が書いてあるのかわかる文章です。なんとなく書いてあることはわかるけれども、最終的に何が言いたいのかはっきりしない文章は下手な文章です。

別に内容がない文章ではないけれども「ライターが言いたいこと」つまりライターの主張がぼやけてしまっているのが下手な文章です。

上手な文章は、一番最初に書き手の主張を持ってきています。最初に結論を書いておいて、後で理由を書くというスタイルです。日本語は最初に結論を言わず、最後まで引き延ばすことが多いです。これは日本人ならではの相手を傷つけない工夫でもあるのですが、英語の文章と比べるとまどろっこしく感じてしまうこともあります。

英語の場合は一番最初に言いたいことを持ってきます。理由はともかく、最初に自分が言いたいことを言い切ってしまうというスタイルの言語です。

まずは文章の骨組みから立ててみよう

上手な文章が書けるライターは、自分の主張を最初にズバッと書いてしまってから後に理由を付け足していきます。
逆に下手なライターは自分の主張が定まっていないので、書いているうちにあっちにフラフラ、こっちにフラフラして足元が定まらない文脈になってしまいます。

読み手にとっては「で、結局何が言いたいの?」という後味の悪い文章に感じさせてしまいます。上手な文章を書きたいのであれば、まずは何を主張するのかを最初に考えて文章の骨組みを立てておくことが必要です。

書きながら骨組みを立てていくよりも、最初に骨組みを組み立てておいたほうが書きやすいはずです。書きながら考えたほうが効率が良いように思うかもしれませんが、最初に主張をはっきりさせておかないと、内容の中核となる理由の文章も定まりません。

良い文章を書くには下準備が重要

最初の文章と最後の文章がチグハグになってしまうような場合は、書いているうちに混乱して内容がバラバラになってしまっている可能性が高いです。

プロのライターでも、綿密な取材を重ねて、何を書くのかをノートにまとめて、順番を考えたり主張を絞るという作業を行ってから文章を書いています。

文章を書くよりも事前の準備に時間をかけるという人もいるくらいです。それくらい材料の準備は大切ですし、主張を決めておくことは大切です。

良い文章を書きたいのであれば、主張を決めておいて冒頭でそれを言い切ってしまいましょう。「〜かもしれない」「個人的には〜と思う」などぼやかした書き方だと主張としては弱いので「〜だ。なぜなら」と力を込めて説得に入れるような文章にしましょう。

編集部 担当デスク C