読みにくい文章にありがちな共通点

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自分で書いた記事を読み直してオチがないことに気づいた女性ライター

「オチ」のない文章は読みにくい

読みにくい文章にありがちなのは「オチ」がないことです。「オチ」というのは、ライターの主張したいことです。何が書きたいのかはっきりしないという場合、その文章は「オチ」がなくなってごちゃごちゃしてしまいます。

これも書きたい、あれも書きたいと書きたいことがたくさんあるのは良いことのように思えますが、実際には一つの文章を書くときには一つの主張に絞らないと読みにくくなってしまいます。

自分の意思をはっきり一つに決めるというと難しいですが「オチを考える」というのであれば、なんとなく気軽に取り組めそうです。

オチが決まれば文章の構成が決まる

「オチ」といっても、お笑い芸人のように笑わせなければいけないわけではありません。結末を決めておけば書きやすくなるという意味です。

先に「オチ」を決めてしまうと、文章の流れも決まります。流れが決まれば、あとはそれを文字で表していくだけです。つまり「オチ」が決まれば構成が決まるということです。

初心者ライターだと主張が決まらなくて文章がごちゃごちゃしやすいですから、まずは「オチ」を決めることから入るといいでしょう。書き出しが決まらない、まとまりのない文章になるという悩みがあるなら「オチを先に考えて」書き始めてみましょう。

読み手のレベルを意識して文章を書こう

もう一つ読みにくい文章でありがちなのが、読み手のレベルに合わせていない文章です。例えば20代くらいの人向けのコスメについての説明文章を書く場合を考えてみましょう。

読み手は20代くらいで、普段の化粧品選びについて迷いがあるというようなケースに対しての文章を書くとします。その際に、たとえライターが化粧品にとても詳しいからといって分子レベルの化粧品の成分など、研究者レベルのことを書いても読み手には読みやすい文章とは感じられません。

むしろ、簡単でもいいから写真付きでライターが使ってみた感想などを書いたほうが読み手には「読みやすい文章」「有益な文章」と感じてもらえるでしょう。

ライターは常に読み手のレベルを意識して書くことが必要です。どんな人を対象にしてこの文章を書いているのかを常に意識することです。難しすぎてもいけないし、中身のない文章を書いても、読み手は納得してくれません。自分が書きたいことだけ書いて満足するのではなく、読み手のレベルに合っているかどうかを意識しましょう。レベルの目安としては、だいたい自分の母親に説明してわかるくらいと言われています。

「オチ」が決まっていない文章と「読み手のレベル」に合わせてない文章は、読みにくい文章にありがちな共通点です。

編集部 担当デスク A